結婚相談通信＃47 「ダンスィ改造計画」

男性の身上書をご覧になって、あんまりいいひといないわぁってお嘆きのみなさま、男性って、女性次第でなんとでも変わりますって言いたいです。

お茶大の同級生で、夫さんを１００キロ超から（彼女は、０．１トンって言ってました。）70キロに減らした、ってか、減らさせた友人がいます。食事前にはキャベツやモヤシをレンジでチンしてどんぶり一杯食べさせる、とか、毎日お散歩に連れ出して、ついには池袋から銀座まで往復歩けるまでになったとか。それはそれは大変だったそうで、一冊の本が書けるくらいの話がてんこ盛りでした。おすもうさんみたいだった夫さんが、久しぶりにお目にかかったら、しゅっとなってらしたから、そりゃあ驚いたもんです。愛があれば、体形って、なんとでもなるんだなあって。

洋服のセンスだってそうです。結婚前は通販のセ＊ール御用達だった長男は、お嫁さんのアドバイスでブランドものを着こなすようになったのにはビックリでした。親のいうことには耳を貸さなくても、お嫁さんのいうことはきくのねって、ほっとしたものです。これも、愛、ですね。

相談会にいらっしゃる男性って、会社とおうちの往復のせいか、おしゃれには関心ないのか、普段着はなんだかなあって方は、たしかにいらっしゃいます。お見合いのときに、ピシッとスーツなどで現れると、あれ、こんなかっこいい方だったかしらんって驚くことはあります。みなさま素材はいいんですよ、間違いなく。だから、女性のみなさまのセンスで、あかぬけさせてやってくださいな。

うちの部長いわく、着るものにこだわりのない男性のほうが、自分の好みに変えやすい、とのことです。