40歳を過ぎたころのことです。お茶大の先輩(共学育ち)が「もう40歳も過ぎて、みんなエラくなってるんだから、同級生をいつまでも何々君ってよぶのはよくないと思うって、夫(男子校出身)に言われたわ」って話してくれました。思わず「じゃあ、なんて呼べばいいの?呼び捨て?」ってきいたら、先輩、大笑い。正解は、何々さんって、さんづけでよびなさい、でした。
私たち、中学高校の時には、男子は呼び捨てか変なアダ名でよんでたけど、もうオトナになったんだからって、わざわざ「丁寧に」(←ここ、大事です)何々君って君づけでよんであげてたのにねえ、男子校出身者の感覚ってわかんないわぁって、話しておりました。
大正生まれの父は、旧制中学・旧制高校・帝国大学でしたから、もれなく男子校でした。母は昭和生まれでしたので、女学校の途中から新制高校になったため、共学の高校を卒業しました。母が高校の同窓会に出かけると、父がなんだがもやっとすると言ってたのを思い出します。大人の男女が一緒に集まって同窓会するって感覚がよくわからないそうです。いや、そのわからないって感覚がわからないわぁって、共学育ちの私は、いつも思っていました。
夫の従妹が電話してきて、「お従兄さん、いる?」ってきくから、「高校のクラス会に出かけてるよ~。元カノも来るはずだから、今夜は帰らないかも~」ってこたえましたら、そのあと、おじちゃんおばちゃん親戚中で大さわぎになってしまったとか。実際に、朝帰りに近い午前様でしたから、1ミリもウソは言ってないんですけど・・・なぜ?
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