身上書には、どこまで詳しく書いたらいいかって、迷ってらっしゃる方も多いかと思います。
ご両親やご兄弟の出身大学や職業まで書く必要あるのかしらんって思ってらっしゃる方もいらっしゃることでしょう。差支えなければ、きちんと書いてくださいとお願いしたいです。
とても美人な会員さんが、お相手の身上書をご覧になって、「こちらのご両親の出身大学が、私の出身地と近いので、ご縁があるかも」っておっしゃって、お見合いを受けてくださいました。おばちゃんは内心、「こんな美人がこのお見合いを受けてくれるわけないよねえ」って思ってたもんですから、そりゃびっくりしましたよ。お見合いの結果、あれよあれよと結婚が決まったのには、二度びっくり。ご縁って、どこにあるかわからないもんなのねえってしみじみ思いました。
10歳違う方からと、年の近い方とのお申込みがあり、身上書を見比べて、「こちらの10歳上の方とお見合いします」っておっしゃったお嬢さんもいらっしゃいました。理由を聞いてみると、「こちらの方も、私と同じく、大学の先生の家庭で育ってらっしゃるから、ちょっと似てるかもと思って」とのこと。こちらも、あっという間に結婚が決まって、成立退会なさいました。
同じ高校の出身だから、って理由でお見合いが成立することもありますし、お相手のご出身地がおばあちゃんのうちの近くだからってことで、お見合いを受けてくださることもあります。男性の出身大学が、自分のお父さんと同じってことでお見合いを受けてくださる方もいらっしゃいました。ご兄弟の出身大学が、子供の頃に住んでたところに近いので、ってお見合いをなさった方もいらっしゃいます。
何度もいいますが、ご縁って、どこにあるのかわからないもんですもん。身上書にのせる情報は少しでも多い方が、よろしいかと思います。