「身体から考えるバレエの基本動作~ダンスの基本は奥深い~」

水村真由美(平1舞踊教育卒・お茶の水女子大学教授)

NPO法人芸術家のくすり箱は、さまざまなジャンルのダンスや、芸術系スポーツの基礎トレーニングにも用いられている バレエ を取り上げ、その基本的な動きが身体のどの機能に作用するのかを、実際に動きながら考えていきます。
バレエの基本練習は、言語の壁を超えて、世界共通に行われていることも特徴のひとつです。ただの膝の屈伸ではない、ただの踵の上げ下げではない、バレエの動作を、身体の機能から味わってみましょう。横木(バー)を使った基本練習は、右足支持と左足支持でも行うことから、左右のバランスや左右差に気づく機会にもなるかもしれません。
バレエの基本のキを身体で体験すると共に、はじめてでも体験できるバレエの楽しさを感じてもらいながら、なぜその動きが広く基礎として求められるのか、詳しくご紹介します。

開催日 2023年8月13日(日) 10:30~12:30
会 場 芸能花伝舎 B3室 東京メトロ丸の内線「西新宿」駅より徒歩6分
対象者 ダンス、音楽、演劇、その他の表現活動をしている方(プロ・アマ不問)、表現活動に興味のある方であればどなたでも
定員 25名
受講料 一般 4000円
講師:水村(久埜)真由美(お茶の水女子大学・教授)
1997年東京大学大学院博士課程修了、博士(教育学)取得。1997年同大学助手、1998年お茶の水女子大学講師、助教授、准教授を経て、2017年より教授、現在に至る。2003年クィーンズランド大学身体運動学部客員研究員。2010年より日本ダンス医科学研究会代表理事。2005年より芸術家のくすり箱理事、2018年より同理事長。日本体力医学会評議員、国際ダンス医科学会、アメリカスポーツ医学会などの会員。6歳よりバレエを始め、1989~91年谷桃子バレエ団所属、お茶の水女子大学在学中にて創作舞踊を学ぶ。著書に「ダンサーなら知っておきたい「からだ」のこと」「ダンサーなら知っておきたい「トレーニング」のこと」等。

セミナー詳細 https://www.artists-care.com/news/innovation3/